第5回は「メディアとしての『教育』」というテーマでお送りしました。今回配信のvol.1では、学校教育の現状と課題について語り合います。
前回と打って変わってマジメな雰囲気!………になるハズもなく、いつも通りの、いかにも「メディエヴォ」なテンションをお楽しみくださいwww
総収録時間約3時間という長丁場だったため、このvol.1も45分を越える長尺となってしまいました。
かなり重いと思いますが、何卒ご容赦ください。
出演・スタッフ
出演:Kairi、小川晃(ゲスト)、冨永裕司、原田涼子
インタビュー:大久保京子(千葉市立稲毛高等学校・英語教諭(当時))
スタッフ:峰岸辰徳(ミキサー)、神佑太(AD)
番組内容
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学校教育の現状
- 「詰め込み」→「ゆとり」→「詰め込み」(冨永)
- 今の教育制度は、内容は「詰め込み」に戻し、日程は「ゆとり」のまま。(小川)
- 「“超”詰め込み」型教育。(峰岸)
- 現場は「慌ただしい」。(大久保)
- 180コマ分の授業時間が不足。(小川)
- 「ゆとり」で減ったモノの量を比べると、 カリキュラム < 授業時間 (小川)
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学校側の取り組み
- 従来の授業形態よりも、コミュニケイティブな授業を。
→ センター試験での成果、他教科への興味に繋がった。(大久保) - 大学の教職課程で教わることは、「学問としての教育」や方法論。(原田・小川)
- 一対多数の「マス」な授業で成果は生まれるのか?(Kairi)
- 教え方がうまい先生は生徒目線。苦手な人の目線でやるべき。(原田・小川)
- 嫌な経験から学ぶことも重要じゃ?(チャット・冨永)
→ 嫌な経験から毛嫌いを起こさせないようにするのが、教師の力量。(原田) - 頭でっかちの方法論で、円周率を3にすればわかるって問題じゃない。(Kairi)
- いきなり概念や公式を覚えさせようとしても、理解できない。(小川・峰岸・原田)
- 理解させようとしているんじゃなくて、覚えさせようとしてないか?(峰岸)
- 考え方を理解せずに、丸暗記に頼ると応用がきかない。(原田・冨永)
- 従来の授業形態よりも、コミュニケイティブな授業を。
参照リンク
- 千葉市立稲毛高等学校
- スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイ・スクール(SELHi)
SELHiに関しては、特に公式のサイト等がないようだったので、とりあえずWikipediaの記事へリンクを貼っておきます。
使用した楽曲
Mendez & Muna feat. Brad Sucks 「Dropping out of school (Mendez & Muna RMX)」
Brad Sucksがパートごとに公開した「Dropping out of School」という曲を、Mendez & Munaがリミックスしたもの。数ある「Dropping out of School」のリミックスの中でも、このバージョンの完成度は非常に高い。
なお、Brad Sucksのブログで、Brian Rossによるこの曲のビデオが紹介されていたので、こちらも併せてご視聴あれ。
Brad Sucks – Dropping Out of School from Brian Ross II on Vimeo.また、「Dropping out of School」も収録されたBrad Sucksのアルバム『Out of it』がAmazon.co.jpで扱っていました。リンクを貼っておきます。