浅井健一個展「Jet Milk Hill to Sherbet Street」に行ってきました。

浅井健一の個展「Jet Milk Hill to Sherbet Street」を見に、六本木へ行ってきました。

なんとXactiを忘れるという失態をおかしまして、
会場のZEL CAFE / GALLERYの外観とかを写していないのですが、
カフェの半分がギャラリー、みたいな構造でした。
だからギャラリー目的で来たんですが、前まで来たら店員のイケメンな兄ちゃんに
「いらっしゃいませ☆」なんて爽やかに声をかけられてしまいました。アッー!

で、肝心の個展ですが、ベンジーの頭の中大公開!という印象ですね。

まず入るとベンジーの愛車「サリンジャー号」が迎えてくれます。
とりあえず、錆び具合といいボロ具合といい、カッコいいです。
ちゃんと「SALLINGER」ってペイントされてるんですが、
その塗装も結構剥げてて、たくさん乗ったんだなって感じです。
これって『Johnny Hell』のジャケットのあのバイクだよね?

絵の方は街の望遠風景や、歌詞の中に登場する人物達の日常を描いたものが主。
あぁ…彼の頭の中ではみんな生きてるのか、存在してるのかってことを実感できます。
その世界から歌詞を書くんだから、そりゃあんな特殊な歌詞ができるってもんで。

あと見てて思ったのは、ベンジーの源流がきっと50sにあるんだろうな、ということ。
作画とか登場人物の服装とかだけじゃなくて、
あのフリーで、セクシーで、退廃的な感じは、60sというより50sな感じ。
題名を忘れてしまったのだけど、
向かい合った男女が違う建物の屋上に立って会話してる絵はまさに象徴的だった。

女「今日はナスとトマトのスパゲッティーよ」
男「死んでいいかな?」

みたいな会話だったと思う。
同行していた@hatiが、「セリフ逆にしてもおもしろいよね」と言ったのが印象的。

そんな感じの「Jet Milk Hill to Sherbet Street」ですが、
予定を延期して22日(日)まで開催、とのこと(入場無料)。
出入り口にはベンジーへの寄せ書き用ノートもありますので、
浅井健一ファンの方、ちょっと六本木まで立ち寄ってみては?


で、売店でポスター(¥2,500)とTシャツ(¥3,500)買ってしまいました。
お金ないとかそんなことは一時的に思考から廃棄しましたww

投稿者:

Kairi

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